FXの分析方法は大きく分けて2種類あります
チャートの値動きを分析するテクニカル分析と
世界情勢を分析するファンダメンタル分析です
トレーダーさんによっては、テクニカル分析とファンダメンタル分析の両方を行う方もいれば、片方だけ行うという方もいます
どちらが正しいかは、トレーダーさんの知識や技量によって異なるため一概には言えませんが、安定した利益を残せていれば正解なのかなと思います
正直なところを申し上げますと、僕は全くと言っていいほど勉強ができません。特に興味がない分野に関しては何度繰り返し勉強しても頭に入っていきません。1入ったら7抜けていくタイプです。引き算も怪しい時があります
これを聞いてお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は経済や世界情勢への興味や知識が殆どありません
唯一理解していることは、「経済指標がある時はチャートが沢山動いて楽しい」ぐらいです
酷いもんです
因みに経済指標はマネーパートナーズさんのウェブサイトで確認しています ↓
https://www.moneypartners.co.jp/market/schedule/
ただ、そんな僕でもFXで結果を残すことが出来ているのも事実です。僕がテクニカル分析だけでも勝てると明確に言える理由が2つあります
理由①過去チャートの値動きがチャートの情報だけで説明できるから
上のチャートは適当に場所を選んでフィボナッチリトレースメントを当てたところです。赤い箱で囲ってあるところを見ていただくとフィボナッチの押し目の数値や、200の値でしっかりと反応していることが分かります。他にもダウやMAなどの関係から、新しい波が始まるタイミングなども説明がつきます
このチャートは 2020年2月頃にあったコロナショック時のUSDJPY(週足)です
かなり大きな下落がありましたが、これもチャートの情報だけで予想ができたポイントになります
ダウントレンドのフィボナッチを引くと、押しが23.6で反応しているので123.6に向かって進む波として考えるのが自然です。結果、123.6に到達し、直後にしっかりと反発をしているのが分かります
上の例を見て頂くと分かるように、世界情勢や経済イベントなどは全てチャートに織り込まれていてチャートの動きを助長させるための材料でしかないのかなと思います。
勿論テクニカル分析をしたからといって100%当たるわけではないですが、ファンダメンタルにおいてもそれは一緒です。それなら判断がブレない方を選んだ方が安全だと思っています
理由②チャートの仕組みを元にトレード判断を行うため、判断がブレない
前述した通り、僕は経済に関する知識が全くありません。言い換えれば自分の知識や知能を全く信用していません。自分で言ってて悲しくなってきました
そのため、チャートを分析する上でも主観的な判断をできる限り除外し、チャートの仕組みを軸にしたトレード方法を行うことで判断のブレを最小限に抑えています
ファンダメンタル分析の場合、政治や経済などの様々な情報を加味した上でチャートの動きを判断する必要があります。僕の場合はこれらの情報に関する知識が乏しく、思考が定まらないと思うので
ファンダメンタル分析をしない選択をしています
分析方法は人それぞれ自由ですが、再現性のあるトレードを継続するためには判断がブレない方法を行うことが安定した利益に繋がると思います