pugliafxの日記

兼業FXスイングトレーダーのブログです

FXの基本その③ フィボナッチリトレースメント

フィボナッチリトレースメントとはチャートの動きを予測するために使う分析ツールです

 

フィボナッチを使うことで波のエネルギーを可視化することができるので、波の動く方向や行き先が分かり易くなります

 

フィボナッチ数列は元々数学の世界で使われていたものみたいなんですが、FXのチャートでもこれが適応できます

 

まずはフィボナッチリトレースメントの使い方ですが、波の初動*に対してどのぐらい押しが入るかを確認し、それを元に波がどれぐらいまで成長するかを予測します

*波の初動というのは、今までのトレンドを崩した波のことです。今までがダウントレンドなら、高値を更新した波が初動になります

 

アップトレンドの波にフィボナッチを引く時には

上から下へ引きます

 

ダウントレンドの波には下から上へ引きます

 

実際にフィボナッチを引いたチャートを見ると数字が沢山書いてあるのが確認できると思います

 

 

数字の見方としては、

0〜100=押しが入る位置

100〜200=押しを元に波が成長する位置

423.6=波の限界値

 

押しが入った位置に100を足したフィボナッチの位置まで波が成長するという使い方をします

 

もし、フィボナッチを引いた波に対して23.6まで押しが入った場合、123.6まで成長すると予測します

 

50まで押しが入った場合は150まで成長するといった具合です

 

100を足した数値まで成長した波は「エネルギーを使い切ったので、これ以上波を追ってはいけない」という考えを持ちながらトレードするとチャートの仕組みに従ってトレードができるようになります