前回の記事の続きになります
前回はトレードに対する不安は常にあるという風にお伝えしました
今回はこの不安を軽くするために僕が日頃意識している考え方を4つ紹介します
①証拠金ルールを守る
証拠金ルールとは、損切り額を設定した証拠金の数%に調整するルールです
例えば証拠金が100万円で証拠金ルールを10%に決めている場合、一回のトレードの損切りを10万円に調整してエントリーをします
証拠金ルールを守ることで損切り額を一定に保つことができるため、「今回は大きく負けた」ということが無くなります
逆にこのルールを疎かにすると、リスクリワードが意味をなさなくなる上、負けた時の精神的負担が強くなります
②負けても後悔しないトレードをする
FXはお金を稼ぐために行うものなので、当然お金を失うのは避けたいですよね。だからと言って、
「負けたから悪いトレードだった」と決めつけるとトレードの勝敗ばかりに気を取られてトレードの質を意識することができなくなります
チャートの分析を正しく行い、条件を守ったエントリーポイントであれば結果は関係なくいいトレードです
トレードの勝敗も気になると思いますが、
「後悔しないエントリーができた」
と思うだけでも不安が軽減されると思います
③一つのトレードに執着しない
スイングトレードの場合、決済までの時間が長いため、多くても月に5回程しかトレードができません
そのため、デイトレードやスキャルピングと比べると一回のトレードが年間損益に影響を与えやすいです
しかし、一回のトレードに意識を置きすぎると精神的負担が強くなります
一回のトレードではなく、年間の損益を意識することで視野が広くなり、損切りに対する気持ちが軽くなります
④負けたくない気持ちがあるおかげでトレードへの理解が深まる
トレードで負けるとお金を失うので当然嫌な気持ちになると思います
ただ、この嫌な気持ちがあるおかげで負けないための工夫をしようという気持ちが強くなります
負けトレードの敗因を分析するようになり、同じ失敗を繰り返さないための意識を持てるようになります
エントリー前の不安はなるべくリスクの少ないエントリーポイントを選ぶための手助けをしてくれます
緊張と同じように、程よい不安はFXのパフォーマンスを上げてくれるために必要だと思っています
少しでも気持ちが軽くなればと思い共有させて頂きました。是非ご参考にしてみてください